
(最澄の画像はウィキペディアから)
「何で僕らのためにそんなに一生懸命に話してくれるんですか?」と聞かれたのは二度目。よくぞ聞いてくれました。
前回は宮城県立築館高校。宮城県の方針で全県一学区化したせいで優秀な生徒が仙台の高校に集中してしまい、地元高校が疲弊著しく、栗原市を救うには栗原市に住み、栗原市の高校に通う皆さんにがんばってもらうしかない。新幹線で仙台〇高に通う、同じ中学で勉強ができた友達に、あなたたちが負けるはずがない。と話しました。
今回は新潟東高校。過疎地、僻地の高校は地域連携で注目されますが、都市部の学力下位の公立高校が注目されることはありません(極端に厳しい状況の高校の立て直しとかは記事になりますが)。そこにいる生徒(あなた方)に価値は無いのか。そんなはずがない。共通テストのない総合型・学校推薦型の定員が多い新大(しんだい=新潟大)は誰でも挑戦できる。あなたたちは新潟高校に負けないんだと。
私にとって転機になったのは大阪府豊中市の千里青雲高校(豊中→箕面→池田→桜塚→刀根山→千里青雲で6番手)です。最寄り駅の千里中央にある馬〇教室の巨大な広告に、
北野高校 〇名合格
豊中高校 〇名合格
茨木高校 〇名合格
と書いてある。もし自分がこれを毎日見て通学するとしたら……。
「あの広告どう思う? あの3高校に入らずんば人あらずって平氏じゃないんだから。こんな価値観はぶっ壊していい。僕じゃなくて、君たちがやるんだ」
という話をしました。似たような状況で毎年講演している八尾翠翔高校からは「6年ぶりに国公立大学合格が出た」と連絡がありました。(ここでは毎年「鳥取大、香川大サイコー!」と言い続けています)誰もいない教室からZOOM講演した甲斐があった!
愛知県立美和高校(五条→津島→新川→津島東→美和で5番手)も盛り上がりました。どうもこのあたりの高校と私はとても相性が良いようです。