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志村けんと上島竜兵

かつて志村けんの舞台を観に行ったことがあるのですが、バカ殿様の芝居をしていて突然「昨日のニュースさあ」と志村けんが脚本から外れてアドリブを始めました。
周囲の役者が戸惑っていてもどんどん彼は脱線しますが最後に家来役の上島竜兵が「殿、劇に戻ってください」と志村けんの頭を叩くと「だよな」といって元の芝居に戻りました。
これを見て私は、芸人のアドリブのすごさに驚くと共に危機管理能力を学びました。これを見たことは、その後の講演に大いに生かしています。
さらに、志村けんが脚本からズレるボケをやっても、上島竜兵がちゃんと突っ込んで元に戻してくれる。これは2人の間に深い信頼関係が無いとできないことで、その絆に感動しました。
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yamauchi

山内太地(やまうち・たいじ) 株式会社 最新学習歴 代表取締役 (旧一般社団法人 大学イノベーション研究所 所長) 1978年岐阜県中津川市生まれ。東洋大学社会学部社会学科卒業。理想の大学教育を求め、47都道府県14か国及び3地域の884大学1174キャンパスを見学。日本国内の4年制大学約800校(2018年度現在)はすべて訪問。著書に『真実の大学案内』、『下流大学に入ろう!』、『時間と学費を無駄にしない大学選びシリーズ』、『こんな大学で学びたい! 日本全国773大学探訪記』、『大学生図鑑2012』、『アホ大学のバカ学生』、『22歳負け組の恐怖』『東大秋入学の衝撃』、『大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない』、『就活下剋上』など。年間150件ほど全国の高校で進路指導講演。大学・高校のコンサルティングも手がけます。

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